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2016/07/24

刈払機のハンドル交換 ~共立 SR2220~

田んぼの草刈で活躍中の刈払機「共立SR2220」。
もともと軽量モデルの軽いヤツで、Uハンドルでスイスイ作業をしていましたが・・・
斜面の多い草刈では、やはり 2グリップ や ループハンドル が便利。

ということで、Uハンドルからループハンドルへの交換を行います。
今後、作業を行う現場の比率を見て、Uハンドルへの付け替えを都度行うつもり。
使いやすいUハンドル版
さてと。。。

Uハンドルからループハンドルに交換する際の部品はコレだけです。
・スロット一体型アクセル
・ループハンドル
部品点数は少ないです
まずは、Uハンドルのバラシから。
アクセルスロットを交換するので、スロットルワイヤーを外す必要があります。
ということで、エアーフィルターカバーを取り外し。
手締めのプラねじを外す
カバーを外すと、キャブレター部のスロットレバーが見えます。
ワイヤーが動かないようにロックされているナットを緩めた後、スロットレバーに引っ掛けてあるワイヤーを取り外します。
合わせて、スイッチ用のコネクタ(ビニールチューブの所)も。
ワイヤーは引っ掛けてあるだけ
次は、グリップなどの部品を抜き、ループハンドル用のスロットレバーを入れるため、エンジンとシャフト部のバラシを行います。
エンジンとシャフト連結部に、位置決め用のボルトと固定用ボルトの二本があるので取り外し。
上のボルトが位置決め、下は固定用
バラしが終わると、こんな感じ。
エンジンだけ見ると たまねぎ みたい。
エンジンにささっているだけのシャフト
そして、不要な部品を抜き取ります。
グリップを抜き取り
Uハンドルはボルトを緩めると抜けます。
共立は左右個別なのですね。
Uハンドルのブラケットも取り外し
グリップは使えないかな・・・と思って半分に切断してみましたが・・・
スロットのエンドまで握ることが出来ず断念。
ゴルフクラブのグリップでも代用します。
う~ん、、握れない・・・
で、部品を組んでいって・・・
スロット(ワイヤ長さ)調整して・・・
ハンドルやスロットの角度、位置を決めて・・・
完了!
スッキリ
ハンドルグリップをどうするか課題があるものの、作業は30分弱で完了。
写真撮りながら丁寧に作業したので、実際には15分位かな。


これで畦の草刈作業がはかどるはず。
次の出番は8月かな。



しげ

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

・スロット一体型アクセル
・ループハンドル
の購入先価格をご教授頂けますか?

さんのコメント...

幾分前のことではっきりと覚えていませんが、4,000円弱だった記憶があります。半端な回答で申し訳ありません。